小さい頃から風邪をひくと一週間から１０日間は吸引機とお友達になるはちななさん
保育園・幼稚園の代わりに通園する療育医療センターや学校へ、行く前に耳鼻科にお世話になりながら通園・登校しています。新型コロナウイルス感染症は本当に厄介な相手です。
８番染色体異常症という、とっても珍しい病気？症状？特性？スキル？をもってしても、新型コロナウイルスに感染します。（発症します）
特別な免疫力をもっててくれればいいのにと、特別感が欲しくなる可愛さではありますが、そんなことはなく。罹患時には顔が真っ赤になり、目の周りがはれぼったくなります。
新型コロナウイルス感染症は、症状がでた早い時期では発熱、鼻水、喉の痛み、せきや痰、だるさ、息苦しさといったかぜやインフルエンザに似た症状や、嗅覚異常・味覚異常、下痢などがあるそうです。
はちななさんの症状は、まず鼻水がでます。そして、口唇口蓋裂の影響で喉に鼻水が回ってしまい、咳がでます。食欲不振や下痢はほぼ無いですが、咳がひどいためになかなか夜眠ることができません。
発熱した時もありましたが、最近は微熱が続くこともあるとのこと。平均体温が高めで、少し動いたり、洋服を着込んだりするとすぐに熱が上がってしまうのは、はちななさんの弱点です。熱がでているのかがすぐには判断できません。
トイレ介助が必要なので、おなかの調子もすぐにわかりますが、お腹が冷えてしまったとき、風邪などのなんらかの病気にかかってしまった時との境がわかりません。
はちななさんは、言葉をだすことができないため、自分の状態、痛みや痒み、気持ち悪さなどを発信することができません。こればかりは、サインでも中々表現できないこと、周りからサインを教える際にも教えづらいことが難しいところです。
お医者さんへ連れて行っても、お医者さんからの質問に答えることができないため、周りが気づいてあげる必要があります。お医者さんは、首元など腫れていそうな箇所を触って「ここは痛いですか？」と聞いてくれますが、お医者さん大好きはちななさんは、作り笑いをします。
・いつ頃から咳がでているか
・熱は何度くらいか
・食欲はどうか
・お腹の調子はどうか
・吸引機で吸った鼻水の量はどのくらいか、普段（元気な時）はどのくらいでているものか
などなど大人がお医者さんに情報をつたえます。
インフルエンザやコロナにかかる方がいるとのことで、検査しました。
インフルエンザ陰性 （よかった〜）
新型コロナウイルス 陽性 （ な ん だ と ？）
一週間学校がお休み。
大好きなデイサービスもお休み。
お家ですごすことになりました。
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